引退犬 ボランティア

引退した盲導犬のお世話をしていただくボランティアです

盲導犬としての責任を果たした犬は、『引退犬』として引退犬ボランティア宅に引き取られ、ゆっくりと余生を過ごします。 ラブラドールやゴールデンといった犬種の寿命は14歳前後です。犬の健康状態を確認しながら、盲導犬が10歳前後に引退するよう利用者と話し合い引退時期を決定します。盲導犬利用者にとっても、また盲導犬にとっても別れはつらいものですが、比較的犬が元気な状態で引退犬ボランティア宅へ引き取られることが望ましいと考えています。犬も年齢を重ねると足腰が弱くなり、疲れやすくなります。また白内障が出たり、耳が聞こえにくくなることもあります。

2018年に引退した「フーガ」は、徳島のご家族に引き取られ元気に暮らしています。少し早めの引退でした。

徳島で活躍している盲導犬の引退予定は、今のところありません。