お茶会を開催していただきました

明治大学校友会 徳島支部 茶道部のご協力で、お茶会を当会事務局で開催していただきました。これから様々な方に茶道体験を通してお茶を楽しんでもらう機会を作っていきたいとのことで、声をかけてくださいました。初回ということで、きっと喜んでくれるであろう女性ユーザーに参加をお願いしました。

講師の徳永先生には、茶道裏千家の作法を教えていただきました。視覚障害のあるユーザーにもとても分かり易く説明をしてくれて、お道具なども実際触って確かめたりできるよう配慮してくださいました。茶道の起源についてのお話、お道具のお話、お客としての作法などを学びました。

お菓子は、福屋さんの乙女菊。練り切りの和菓子で、乙女というだけあって可愛らしいピンク色、真ん中に黄色いめしべがあり、緑の葉が飾ってあります。麩焼きのお干菓子は、流れる水に赤い紅葉の模様。ユーザーの想像力で秋の風情を感じてくれたかなと思います。

お茶の点て方も習って、今回はそれぞれ自分で点てた薄茶を頂戴しました。ユーザーの皆さんは茶道経験があったようで、手つきもとても様になっていました。

学生時代に習ったことを思いだしました。堅苦しくなく、楽しくお茶とお菓子をいただくことができました。こういう機会はいいですね。次回も是非参加したい。久しぶりのお抹茶でした。大変美味しゅうございました。と皆さん大変喜んでくれました。

ディア君とアース君も、「さすが盲導犬やなぁ〜賢いな〜」といっぱい褒めてもらいましたよ。

明大校友会の皆様と当会のお付き合いは長く、マンドリン演奏会では寄附を贈呈していただいたり、グッズ販売や盲導犬とのふれあいの場を設けてくださっていました。コロナ禍で演奏会も中止となり、ユーザーも当会も寂しく思っていたのですが、またこういう機会を与えてもらい大変嬉しく思います。

企画して下さった明大校友会の笠井様、幹事長の沖野様、徳永様、準備も全てお任せで開催していただき、本当にありがとうございました。